ボストン美術館展 [日々徒然]
1983年の図録「日本絵画名品展」の表紙は平治物語絵巻、2012年の「日本美術の至宝」は曽我蕭白の雲龍図。
平日でもさすがに混んでる。
30年前の美術展は絵画のみだったけど、今回は仏像や刀剣、染織なども里帰り。
これほどの作品が幕末以降のどさくさで市場に流れてしまったというのだから、何というか…。
「吉備大臣入唐絵巻」などは9年も買い手がつかなかったとか。
今こうして見られるのは、ボストン美術館が保存修復してくれたおかげなのよね。
まあ見応えのあること。
私の一番のお目当ては「吉備大臣入唐絵巻」と「平治物語絵巻」だったのだが、曽我蕭白の充実ぶりもすごかった。
水墨画もたくさんあって嬉しかった。
やっぱり素敵なものを見ることは大切ですね。
庭園解放中。
池越しに本館を望む。
桜にカラス。
本館前の「吉野枝垂れ」も満開。
なんだかコロコロしていてかわいい。
友人もとーはくに来ているというのをツイッターで知り、落ち合って上野駅で午後のお茶、ひばりヶ丘のスペイン料理屋で晩ご飯。
桜エビのパエリア、アサリのワイン蒸し、羊のチーズもうまかった。
以下、レスです。