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てんやわんや [日々徒然]

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猫の頭がいかに丸いか、むりむりっと膝に乗ってきたぶーちゃんの真俯瞰を撮っていたのは数日前。
締め切り間近ではあったがまだ平和だった日々…。
締め切り当日、あと数時間でバイク便が来ちゃう!というときに母が救急車で運ばれ、付き添いで妹が戦線離脱。
間に合うのか?と誰もが思った極限状態で火事場の馬鹿力が炸裂したのか、バイクが来る2時間前に脱稿できたのだ。
とりあえず母が落ち着いたというので妹が急いで帰ってきてくれたときには、ワシらは祭りの後の虚脱状態だった。

担当氏と時間を打ち合わせしたその直後、バス停から「気分が悪いからすまないけど迎えに来て」と電話があり私が車で迎えに行ったときは、顔色は悪いけどよくしゃべっていたので大丈夫かなと思ったのね。
仕事場から3軒向こうの実家に様子を見に行った妹が「どうも心臓みたいである。病院が軒並み休みでどこに行けばいいかわからないから救急車を呼ぶ!」と嫌がる母を強引に救急車に放り込んで走り去ったのが締め切り4時間前。
旦那と娘が病気持ちの妹は、こういうとき実に頼りになる。
月曜日にならないと 検査できないのでそのまま入院となったが、原因は不整脈らしい。
前から時々心臓がちょっと…とは言ってはいたが、いたって元気だったので、母以上にお隣さんやご近所の人が驚いてしまったらしい。
お騒がせしてすみません。
でも、たいしたことなさそうで一安心。
いや、検査はこれからだけど。
以下、妹による実況中継。
母「差し入れにりんご持ってきて」
看護婦「心臓病用の食事をしていただくので、差し入れはちょっと…」
母「帰りに百合の球根を買って帰ろうかしら」
看護婦「今は病気を治すことを第一に考えてくださいね」
母「生協が」「ハナちゃんのエサが」「ゴミ置き場の掃除が」
看護婦「暇だからといってむやみに歩き回らないように」「急に起き上がるだけでも心臓に負担になりますから」「脈を測っているときにはしゃべらないでください。お願いだから」
関係者のみなさん、すみません。
母の世代って動いてないと気が済まない人が多いのよね。
長時間動けないと気持ち悪いらしく、乗り物は3時間が限界とか言ってるし。
翌日、着替えやら何やら持ってその病院に行ったのだが、新しいが通院が多いとかで入院患者さんいるんですか?というほど静かで人の気配がない。
母は「つまんな〜い」とぶーぶー言っているが、家事から離れて大人しくしているのはたまにはいいことだと思う。
そして、きっちり診てもらって治してね。
そんなわけで、頼りない仕事まみれの長女にかわって家を切り回さねばならなくなった妹はしばらく長野に帰れなくなった。
妹よ、おねえちゃん頼りきっちゃってるからよろしくね。

その病院の近くに大きな郊外型スーパーがあるのだが、その中のダ●ソーの売り場面積の広さに驚いた。
思わず枕干しネットなんかを買ってしまった。


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栗きんとん

お母様たいした事が無いといいですね。
うちの母も心臓血管関係は病気のてんこ盛り。
少々の事では驚かなくなりました。

心臓系の病気に果物はNGが多いので、あまりお勧めできません。柑橘系林檎系は特に・・・。

急に寒くなりましたしくれぐれもご自愛なさってくださいませ。
by 栗きんとん (2009-11-17 00:49) 

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