油麩丼 vs スカイツリーラーメン。 [食!]
松島でいただいた油麩丼が美味しかったので、油麩を仙台のスーパーで買ってつくってみた。
気分的にタマネギではなく、がってん寿司で買った九条ネギをどっさり投入してみた。
超絶簡単でおいしいです。
個人的に、丼物のポイントはだし汁の多さだと思うのね。
好みの問題だけど、びしょびしょもイヤだし足りないと悲しい。
実にデリケートな問題である。
今回はちょっと足りなかった…。
妹のお土産。
梓川SA(長野県です)で購入したそうだ。
長野で東京ばな奈(すごい。一発変換!)売っていてもおかしくないかも。
仙台の土産物屋は「ずんだ」だらけだったなあ。
そして銀山温泉。 [旅関係]
2泊目は山形県の銀山温泉。
NHKのドラマ『おしん』の舞台になったところ。
町並み自体は短いのだけれど、何とも言えない風情でうっとりだ。
老舗の能登屋旅館。
右の巨大な鏝絵(こてえ)は創業者の名前だそうだ。
四季の行事の鏝絵が楽しい古山閣。
街灯は本物のガス灯だとか。
カジカが実に賑やかしく鳴いているが、かえって物寂しい気持ちになったりする。
シーズンオフで今は閑散としていたけれど、夏休みは賑わうんだろうな。
温泉街の奥にある白銀の滝。
私たちが泊まったのは温泉街よりちょっと上にある「滝見館」というお宿で、温泉街に行くには結構急な坂を下らなければならないのだけれど、名前の通り部屋や露天風呂から滝が見えるのね。
すぐ近くまで下りられる。
今回は行かなかったのだが、ここから15分ぐらい歩くと銀鉱洞という史跡があって、銀の採掘場跡が見られるらしい。
時間があったら行ってみたかった。
昼の温泉街。
ここで生活するのはけっこう大変なのだろうな。
能登屋旅館の鏝絵「内湯あり」
富士山…。
昼間もカジカが鳴きまくっていた。
カワガラスは動きが速くて、川に頭を突っ込んでいる写真以外は全部ぶれてます。
銀山温泉から帰る途中の、雲が湧く山。
ぐっと寄ってみる。
良い旅行だった。
泊まったお宿はどちらもスタッフがとても感じ良く、ご飯もおいしくて大満足。
「松山センチュリーホテル」の夕飯は季節のお膳以外はビュッフェスタイルで、天ぷらと牛タンとステーキはその場で好きな物を揚げたり焼いたりしてくれる。
カボチャの芽の天ぷらを初めていただいた。
寿司、お総菜、笹カマ、牡蠣、デザート等々も好きなだけいただける。
自分が食べる量に合わせて取ってこられるので、このスタイルはとても良いと思うわ。
朝ご飯もビュッフェで、絞りたてのトマトジュースが旨かった。
「滝見館」は温泉街の奥の高台にあるんだけど、銀山温泉の中では比較的新しい旅館なのかな。
こちらも接客が非常にいい感じ。
夜は温泉街までバスで送迎してくれる。
夕食はとてもおいしかったけど、3人とも食べきれずこしあぶらご飯をお持ち帰りした。
ここに限らず、旅館の夕飯というのは絶対食べきれない量が出ますな。
女性や子ども向けの1、2品少ないバージョンがあればいいのに…といつも思う。
あ、それと最近は山の中の旅館でもすごく良い海の物の刺身が出るのよね。
赤身もホッキ貝もすごくおいしかった。
T先生が残した分まで食べちゃったよ。
大宮から仙台まで最短1時間15分で行くようになっても、東北旅行は2泊ではどうしても慌ただしい感じになってしまう。
1週間ぐらい車でだらだら回りたいものだ。
行けるとしたら、秋以降だな。
今から予定を組んでおきますか。
まずは松島 [旅関係]
松島の桟橋で船を待つのは人間だけではない。
最初から最後までついて回るカモメたち。
ウミネコかもしれんが、カモメには違いない。
日本中どこでもカモメのエサはカッパえびせんと決まっているのかしら。
むかし、三陸でパンをあげた覚えがあるけど。
ご覧の通りかなり中まで飛び込んでえびせんをゲットする。
見ていると取れないヤツは全然取れない。
力関係が実にはっきりしている。
一休み。
ウミネコかな、やっぱり。
五大堂とすかし橋。
松島水族館。
中には去年の地震と津波の後の写真も展示されている。
松島は他の沿岸の町に比べて被害が少なかったと言われている。
崩落した島もあるようだが、その島々が津波の勢いを弱め町を守ったのだろうと。
このポーズが楽らしく、ぴくりとも動かないメガネカイマンくん。
キュートなオオサンショウウオくん。
フラッシュを焚かなければ写真撮影OKなんだけど、イルカや魚たちは早すぎてブレブレ。
やっぱり水族館ていいなあ。
観瀾亭、別名「月見の御殿」
「伊達政宗が豊臣秀吉から拝領した伏見桃山城の一棟で、江戸品川の藩邸に移築したものを二代藩主忠宗が松島に移したと伝えられている」そうだ。
お抹茶もいただける。
それにしても寒かった。
抹茶で暖を取るほどに。
瑞巌寺は本堂が修復中だが、普段は未公開の庫裡を拝観できる。
写真は修行の場だったという参道脇の洞窟群。
修復中のお堂の写真を撮り損ねてるよ。
チュパカブラ、あるいはシャドウと幼虫。 [日々徒然]
先日この写真をツイッターにあげて、携帯で見てみたら真っ黒で目しかわからなかったので
コレも上げておいた。
真正面から見るとおもしろい顔だが、斜めや横から見るとなかなかワイルドで渋いクロ男。
上の写真はどう見ても初代『デビル・メイ・クライ 』に登場するシャドウというモンスターそのものですわ。
とにかくものすごく食べる。
今日も2度おかわりを要求してきた。
そして食べるのがヘタで、ものすごく遅い。
ツヤツヤぱっつんぱっつんのボデ〜といい、野良とは思えないキャラクターだ。
キアゲハの幼虫たちはサナギになるべく、数日前に最後の1匹が旅立っていった。
今回は4匹しかいないからパセリ一鉢で楽勝ね!と思っていたら、2日前にはわさわさ茂っていた葉があっという間に食い尽くされ、未だかつて見たことないほど太った子どもたちが残りの葉を求めて右往左往していた。
どこで蛹化しているのかわからないが、立派なキアゲハになっていただきたいものだ。
お花をいただいた。 [日々徒然]
誕生日に毎年お花を贈って下さるKさん(いやSさんと書くべきか)ありがとうございます!
嬉しいのでツイッターにあげた写真とはちょっと色味が違うヤツをアップ。
最近は長寿より、死ぬまで元気で自分の足で歩いていられたら…と心から思う。
大正生まれの両親は86歳だけど、もしかしたら私より健康なんじゃ…と思ったりします。
健康で、描ける限り楽しく漫画や絵を描いていけたら何とも幸せなことだねえ。
以下、レスです。
マン研と清盛 [日々徒然]
高校のマン研の集まりに久しぶりに顔を出した。
先輩の美術展にも誘われたのだが、仕事があるのでお昼だけご一緒してさっさと帰ろうと思っていた。
が、大河ドラマで盛り上がってついつい長居をしてしまった。
見ている連中はみな面白いと口を揃えている。
漫画描き仲間やほかの友人たちにも知る限りでは好評だ。
突っ込みたいところは多々あるけれど、毎週ドラマが楽しみだなんて何十年ぶりだろうとワクワクしている。
視聴率に振り回されるなんて本当にばかばかしいと思いつつ、スポンサーの手前視聴率が何より大事ですと言わざるを得ない局の人の立場は結構弱いものなのかしら。
ツイッターで大河ドラマの『平清盛』についてちょっと書いたので、こちらに補完しつつ。
私はちょうど今、悪源太義平が主役の『すっくと狐』という漫画を描いているが、一番悩むのが現代と当時の常識の違いにどう折り合いをつけるかだ。
平安末期の西暦1150〜1160年あたりに現代の道徳観念やヒューマニズムをそのまま持ち込むと陳腐になるだけだが、ドラマを描く上で排除することはできない。
主人公である義平が義賢叔父さんをさくっと討っちゃっていいのか、違うのか、その時の義平と義賢をどう描いたらより魅力的になるのか脳ミソをキュウキュウ絞って描いたけれど、成功したかどうかはわからない。
主人公にまず必要なのは求心力だと思うのだが、ちゃんと描けているかどうかいつも自信が持てないのよね。
脇は自由度が高いからあまり悩まないし、他の漫画を見ても脇役に魅力的なキャラが多いのはよくわかるなあ。
主人公を魅力的に描くというのは大変だと、自分の原稿と大河ドラマを交互に見つつしみじみ考えるのであります。
写真はうちにミニバラ、サンマリノ・フォーエバーちゃん。
蕾はなかなか開かないけれど、その分花は長持ちする。
同じく黄色いバラのイースターイエローはパッと咲いてパッと散る。
以下、レスです