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マン研と清盛 [日々徒然]

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高校のマン研の集まりに久しぶりに顔を出した。
先輩の美術展にも誘われたのだが、仕事があるのでお昼だけご一緒してさっさと帰ろうと思っていた。
が、大河ドラマで盛り上がってついつい長居をしてしまった。
見ている連中はみな面白いと口を揃えている。
漫画描き仲間やほかの友人たちにも知る限りでは好評だ。
突っ込みたいところは多々あるけれど、毎週ドラマが楽しみだなんて何十年ぶりだろうとワクワクしている。
視聴率に振り回されるなんて本当にばかばかしいと思いつつ、スポンサーの手前視聴率が何より大事ですと言わざるを得ない局の人の立場は結構弱いものなのかしら。

ツイッターで大河ドラマの『平清盛』についてちょっと書いたので、こちらに補完しつつ。
私はちょうど今、悪源太義平が主役の『すっくと狐』という漫画を描いているが、一番悩むのが現代と当時の常識の違いにどう折り合いをつけるかだ。
平安末期の西暦1150〜1160年あたりに現代の道徳観念やヒューマニズムをそのまま持ち込むと陳腐になるだけだが、ドラマを描く上で排除することはできない。
主人公である義平が義賢叔父さんをさくっと討っちゃっていいのか、違うのか、その時の義平と義賢をどう描いたらより魅力的になるのか脳ミソをキュウキュウ絞って描いたけれど、成功したかどうかはわからない。
主人公にまず必要なのは求心力だと思うのだが、ちゃんと描けているかどうかいつも自信が持てないのよね。
脇は自由度が高いからあまり悩まないし、他の漫画を見ても脇役に魅力的なキャラが多いのはよくわかるなあ。
主人公を魅力的に描くというのは大変だと、自分の原稿と大河ドラマを交互に見つつしみじみ考えるのであります。

写真はうちにミニバラ、サンマリノ・フォーエバーちゃん。
蕾はなかなか開かないけれど、その分花は長持ちする。
同じく黄色いバラのイースターイエローはパッと咲いてパッと散る。

以下、レスです
村松敬太さん

いろいろありがとうございます!
青打込の方もねじれていた二葉が広がってきました。
花が咲くのが楽しみです。
時々写真をアップしますね。

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コメント 1

さとる

昨日はどうもでした!

私も大河で盛り上がれて予定より長居しちゃいましたが、楽しかったし、嬉しかったです。

さっそくアマゾンでポチっとしちゃいましたよ!(^^;
今晩には届いてるかな?悪源太編、読むの楽しみです。
by さとる (2012-06-04 14:49) 

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