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シュトーレン [食!]

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クリスマス近くになるとケーキ屋などに登場するシュトーレンは、本場ドイツではパンに分類されるらしい。
クリスマスの4週間前、キリスト教でいう降臨節(アドヴェント)にシュトーレンとろうそく4本を用意し、シュトーレンは薄く切って少しずつ食べ、ろうそくは日曜ごとに1本ずつ灯す。
シュトーレンを食べきり、ろうそく4本すべてに火が灯り部屋が明るくなる頃がちょうど24日、というのがドイツのクリスマスの迎え方らしい。今もそうなのかは知らないけど。
だからとにかくシュトーレンは日持ちがするし、できたてよりちょっと日が経ったほうが熟成されて美味しいらしい。
作るのに非常に手間暇のかかり、バターやドライフルーツ、マジパンの分量も規定があるそうだ。
そんな訳で、けっしてお安くありませんが、日本のパン屋やケーキ屋のシュトーレンはその値段の割にいまいちだなーと思っていた。
知り合いからいただいたすっごい美味しいシュトーレンはドイツのマイスターが作ったものだったしね。

写真の一見シュトーレンらしくないのは、初めて買ってみたロートンヌのシュトーレン。
15センチぐらいで3150円。
一般的には山型で白い粉砂糖がかかっている、というか粉砂糖にくるまれているけれど、これのまわりはシナモンシュガーだ。
切るとマジパンとイチジクがこんにちは。
うれしいな。私はドライいちじくが大好きだ。
ものすごく期待して口に運んだら、そのでっかい期待は裏切られませんでした! ぶらぼー!
パンというよりはケーキっぽいけど、美味い。
すごく私好み!
これ、1ヶ月経つと熟成が進んで味が変わってくるのかな。
限定販売だから、奮発して売り切れないうちにもう1本買っておこうかな。
クリスマスには妹一家もくるし。


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